本物の陣痛キター(゜▽゜) ~出産レポート~

2007年09月22日
だいぶ日にちも経って、記憶も薄れてますが、思い出せる限り書いてみます。。

☆AM12:00☆
前日にあった規則的な陣痛がやってきて、浅い眠りから覚めたこたつねこ。

今度こそはと期待を込めて、時計片手に間隔を計ってました。

1時間計って、だいたい10分。

縮まりそうな予感がしたので、横でうとうとしている夫を起こし、陣痛っぽいと
報告しました。

夫は即座に準備を開始し、長期戦を覚悟して、腹ごしらえをできるものを買いに
コンビニへ。

その間もこたつねこは間隔を引き続き計りました。

すると、急に5分に縮まり、痛みもなんだか強くなった気が。

3回目の陣痛の波で本物と確信して、病院に電話しました。

初産なので、まだまだ様子を見てと言われましたが、初めてのことで朝方に
病院へ移動となると、通勤の渋滞に巻き込まれる不安があったので、入院を
お願いしました。

夫に電話し、病院へ行くことを伝えると、大慌てで帰ってきて、食べ物を押し込んでました(^^;

*長いので畳みます*
☆AM1:30頃☆
病院に到着し、体重測定、すぐにNST。

赤子は寝ている様子。

この時点では、まだ話す余裕がばりばりありました。

子宮口1cm開大。

看護師さんからも、それだけ余裕ならまだまだ先は長いと言われましたが、まさかここから
半日以上頑張らなくてはいけないとは、夢にも思わず。

夫はこの時点で一度帰宅することになりました。

☆AM5:00☆
お産に向けて、痛みの無い時に、少しでもうとうとしてくださいと言われましたが、
気になって眠れず。

5:00くらいから、少しずつ痛みが増してきました。

そこで、痛みの逃しの呼吸法を実践。

ちょっとは楽になったような、ならなかったような(==)

☆AM7:30☆
会社に行くか迷っている夫から病院に電話が。

午後にも産まれるだろうことと、9時から主治医の回診があり、付き添いも可能とのことで、
夫はもう1日休むことを決めました。

この時から、痛みが来ると話すのがしんどくなり、看護師さんからも辛そうねと
言われるように。

子宮口3~4cm開大。

朝食が出されましたが、痛くてスープをすするのがやっと。

☆AM8:30☆
夫が病院に到着。

息も絶え絶えで、夫と話すのも少々辛くなってきました。

会話の合間に呼吸法。

☆お昼近く?☆
予定の時間よりかなり遅れて、主治医の診察。

陣痛室から処置室(診察室)に移動するのも辛い状態でした。

子宮口6cm開大。

赤ちゃんは大分降りてきているそうで、15時頃には産まれるのでは
と言われ、まだ3時間も頑張るのかとちょっとげんなり。

歩くとお産が進むと言われましたが、痛いのが嫌というか、怖くてできず。

これが、陣痛を長引かせる羽目になるとは。。

☆~PM3:00☆
痛みの感覚が下腹部がずきずきから、肛門付近をぐいぐい押されて
便がでてきそう(きたなくてすいません><)な痛みに変化。

いきみたいけど、まだ耐えられる感じ。

声を出して呼吸法をすると上手に痛みを逃せないと聞いていたので、
必死に声を出すのをこらえて、ひたすら呼吸法。

途中から夫の腰さすりサポートもスタート。

3:00に近づくにつれ、たえきれず声が少しずつ出始め、いきみたくて、
いきみたくてしかたなくなりました。

しかし、子宮口は8cm開大止まり。

そのうちに、痛みと眠気が交互にやってきて、「早くいきませて~!!」という
気持ちでいっぱいに。

☆AM3:30頃☆
2度目の主治医診察で、微弱陣痛と言われ、万一の場合は促進剤を使うことを
告げられました。

助産師さんから辛いだろうけど、歩けば一気にお産が進むと言われ、一歩動く
のも大変だったのですが、夫に付き添ってもらって、病院の廊下を途中何度も
痛みで止まりながら歩行。

そのおかげでしょうか?

助産師さんが確認すると子宮口が全開に!

もういきみたくて、いきみたくて後からきたお隣の妊婦さんも、近くの病室のことも
気にせず、声を出して呼吸し、涙と鼻水で(^^;ぐしゃぐしゃになりながらいきみ逃し。

夫も一緒になって、呼吸法と腰さすり。

陣痛の間隔がどんどん短くなるので、夫は両手がつれた状態を幾度か繰り返し
てました。

☆AM3:45頃☆
助産師さんから待望のいきんでいいコール!

いきみ方を教わり、陣痛の波が来る度に、ベッドの上でいきみの練習。

分娩室に移動する途中も2回程波が来て、立ち止まっていきみました。

分娩台に上がってからはNSTの機械を取り付け、いきんだ後は、赤子に酸素を
送るために深呼吸。

こたつねこは、もう体力をかなり消耗していたので、いきんだ後は、眠気で意識が
何度も遠のきました。

夫は、その度に赤子の心拍が下がるので、ひやひやしてこたつねこに「赤子に
深呼吸で新鮮な酸素を!!」∑(゜○゜;)と慌てており、思い出したように深呼吸する
こたつねこが怖かったそうです。。

そして、いきみの際に、助産師さんが子宮口をぐりぐりと指で開くのですが、これがまた痛い
こと、痛いこと(;;)

これにはさすがに、今まで痛みを我慢してきたこたつねこも「イタイ!イターーイ!!」と
自分でも驚くぐらいの大声で叫びましたよ。

☆PM16:30頃☆
あと1~2回のいきみで産まれると言われ、安堵。

助産師さんに頭が出ているので見てみるかと言われ、夫が頭側から足の方に回って
きました。

日ごろから血を見るのが苦手と言っていたので、遠い意識の中、大丈夫かとひやひやした
のですが、貧血を起こす様子もなく、むしろ感動してました。

そして、最後の1回の前に、局所麻酔をして会陰切開。

陣痛の方が痛いので、切開の痛さなんてへのかっぱと聞いてましたが、そんなことはない!

麻酔が聞く前に切ったのと、陣痛がちょうど引いた時に切られたので、痛かった(><)

切った後にすぐに波が来たので、最後にさせてくれ~という思いを込めて「ふぎーーーー!!!」
と声を出していきみまくりました。

☆PM4:44☆
赤子誕生!

元気な産声をあげたまではよいとして、なぜかこちらに姿を見せられた時は、あくびをしてました。。

こたつねこは絶対に泣くと思っていたのに、泣かずに放心。

胸の上に赤子が乗せられるも、目線ははるか遠くをみてました。

夫は真っ青な唇をして放心した状態のこたつねこを見て、この先ちゃんと愛情を持って育児をできる
のかと本気で(笑)心配したそう。

その後、赤子は身体を拭いてもらい、測定と診察。

こたつねこは後産と会陰切開の縫合。

この後産と縫合もそれなりに痛く、小声でひたすら「イタタタタ(><)」を連呼。

縫合が終わった後に、きれいになった赤子を胸の上に乗せてもらいました。

温かくて、適度な重みがありましたが、なんだか宇宙人を抱いているよう。

親子3人で分娩室で過ごし、出産劇は終わりました。

~*~*~*~

今までご愛読いただき、ありがとうございます。

育児ブログと行きたい所ですが、しばらくは子育てに専念して、落ち着いて、
気が向いたらはじめるかもしれません。


Posted by こたつねこ at 21:30
Comments(2)出産
この記事へのコメント
おめでとうございます。分娩って大変だったけどすごく思い出に残る出来事ですよね。育児もすごく疲れるけど我が子の成長が目に見えてわかるから嬉しいこともいっぱいですね。お互い休みながら育児も頑張っていきましょうね(^o^)お疲れさまでした。
Posted by かりん at 2007年09月23日 13:30
>かりんさん

まだ生後半月であたふたしてしまうことが多いですが、日々子供への愛情が湧いてくるのを実感しています。

大変ですが、周りのお母さんも同じように頑張っているのを励みによい子に育てたいと思ってます。
Posted by こたつねこ at 2007年09月23日 23:14

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